メバルは春告げ魚と呼ばれている。
春には産卵から回復期に入り、積極的にベイトを捕食するからだ。

今回は2月末で、まだまだ冬の厳しい時期だが「ちょっとフライイングしているメバルがいないかな?」ということで、メバリングをしてみる。

ただしやはりボウズは嫌なので、使う仕掛けはガルプベビーサーディン。
ガルプ

これで釣れないならば、メバルはまだ春を告げていないということだ。

釣り場には15時ごろ到着。
本番は夕マヅメ頃だろうと予測し、明るい間は底を丁寧に探る。

釣り開始はちょうど干潮で、弘漁港のテトラのぎりぎり下まで降りる。
干潮で手前3mくらいまではテトラが続いている、ここで根がかりを起こす人も多いので注意が必要だ。

また、3月直前の現在は、テトラの手前まで藻が生えている。

0.8gのジグヘッドで15秒以上沈めると藻が絡む。
水深は手前で2mくらいだろう。

メバリングは夜の常夜灯周りが鉄板だが、水深やシモリ、テトラからの水流の出方がどうなっているかは、デイで確認した方が良い。

17時過ぎ。
予想通り魚の活性が上がり、アタリが増えてきた。

ベラ

ってベラやんかい!
君じゃないんだよ!

このあたり、ベビーサーディンの強みでもあり、弱みでもあると言える。

基本陽が出ているうちは、底をねちねちと攻めたが、常夜灯が効き始めるのに合わせてアタリが出る層が上になり始める。

メバル②

17時半ごろ中層にて。
以後、メバルが完全に表層を意識して爆釣した。

メバル①

春告げ魚が春を告げている様子だが、サイズがあまり出ない。

今回は最大で15cm程度だったので、大物を探し当てたいところだ。

釣り場:弘漁港
釣行日時:2月27日15時から19時
潮:大潮
仕掛け:ガルプベビーサーディン

おすすめの記事