12月~2月は磯からの寒グレ釣りの最盛期です。この時期は紀伊半島では良型の40cmオーバーも狙えます。
2/10に和歌山県白浜町日置の沖磯に釣行してきました。
AM6:30に出船、当日は北西の季節風が強く吹いており北西の風に強いワニ島に渡礁しました。
本日のタックル
ロッド : 磯竿1.65-520
リール : スピニングリール2500LB
ライン : ナイロン2号(フロートタイプ)
ウキ : ゼクト 0号 & G5
ハリス : フロロカーボン1.75号
ハリ : グレ針5号
マキエは生オキアミ6kg、ボイルオキアミ1.5kgにマルキューのV9徳用1袋とアミパワーグレを半袋を配合。刺しエサは撒き餌から取った生オキアミとボイル、くわせオキアミスペシャルの3種類をローテーションで使用。
マキエを磯際と竿3本沖のシモリ際の2か所に撒き、ウキ下2ヒロの固定仕掛けで沖のポイントを流しはじめる。潮はゆっくり沖に向かって流れ雰囲気は上々。しかしこの時期にしては珍しくエサ取りが活発で刺しエサが取られる。ウキ下を徐々に浅くし1.5ヒロで20cmほどのコッパグレ。
沖のポイントから磯際に狙いを変え、足元の磯の壁ギリギリに仕掛けを入れていくと、ウキがゆっくりと沈んでいくアタリ。アワせると重量感のある手応えであがってきたのは42cmの良型イガミ(ブダイ)。
沖のポイントは相変わらずエサは取られるがなかなかアタリが出ない。
ここで固定仕掛けからウキ止めを外し、全遊動仕掛けで1ヒロのタナからゆっくりと仕掛けを入れていく作戦に変更。
固定仕掛けは魚がエサをくわえた瞬間にウキの抵抗がかかるが、全遊動だとウキ止めがないのでラインがウキの穴をフリーで通り抵抗が少ない仕掛けです。
この仕掛け変更が功を奏したのか、ようやくアタリを出すことができ31cmのグレをゲット。
その後も入れ食いとはならないもののイスズミやサンノジなどの外道混じりでぽつぽつとグレを追加。
29cm~34cmを6匹と狙いの40cmオーバーは釣れませんでしたが楽しいひとときを過ごせました。
南紀日置の寒グレ釣りは熱いですよ。