初冬を迎えた鹿児島、12月初旬に錦江湾(鹿児島市沖周辺)にて久しぶりのタイラバ。

11月後半に季節外れの暖かさもあり、海水温がなかなか低下せず、12月に入って下がり始めたものの、安定していない状況での釣行であり、魚の活性度が危惧された・・・。

最近アタリがみられているという水深80〜90mのエリアに入りスタート。北からの風もほどほどあり船は1〜1.5ノット前後で流れ、いい感じだ。まずは120gの鉛ヘッドをセット。

魚探には底付近中心に魚の反応が出るが、まばらで数は少ない様子でタイラバへの反応はなかなか出てくれない。

しばらくして潮が緩んだのか船の流されるスピードが1ノット以下になったのでヘッドをタングステンの75gにチェンジ。魚探の反応がそこからかなり上にも出ているとのことなので、中層まで探ってみていると、底から35巻き(約25m)で竿先を軽く叩くようなアタリが!

そのまま巻き続けていると、緩め調整のリールドラグが逆転し始めたので、そこでスプールを指で押えて2度アワセを入れる!

どうにかフッキングに成功したようなので、ドラグを締めつつ一定のテンションを保つよう注意しながら巻き上げる。

数度の心地よい引き込みと、クンクンと首を振るような抵抗感から本命マダイと判断、しばらくして白く光りながら徐々にピンクの魚体が浮いてきた。

無事取り込んだのは50cm弱、1.5kg程のキレイな魚体であった。

 

使用したタイラバは、最近主流のスカートレス(フックとネクタイのみ)の仕掛け、

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