鹿児島のテナガエビ釣りの現状

春から初夏になり、次第に川の水が緩み始めると、気になってくるのがテナガエビ。

私が住む鹿児島でも意外な近場で釣れるのだが、周りにはあまり狙っている人が少なく、情報も乏しいのが現状…。

その分、ここ数年、色々と情報を仕入れたり、実際にテナガエビが期待できそうな場所を探ってみている。

その結果、釣り場もいくつか目星がつき、まずまずの釣果も得られた。

春はゴールデンウィーク辺りからシーズン

昨年は5月初旬頃から探ってみたが、個体数が多い釣り場ではアタリも多くみられ、エサを求める活性もよかったので今年もそろそろ期待出来そうだ。

  • 期待できる釣り場

鹿児島市周辺では、市内中心部を流れる甲突川流域。下流部ではだいたい武之橋〜甲突橋周辺、中流域の玉江橋〜梅ケ淵の河岸に石墨やケーソンがある辺りが有望。谷山方面では永田川流域、和田川の和田小〜慈眼寺周辺。あと、吹上浜に流れ込む各河川で、神之川、大川、永吉川、小野川、伊作川などの下流〜中流域にいくつか期待できる場所がある。

甲突がわは市街地中心具でもテナガエビが狙える。

必要な釣り具・仕掛けなど

1.2〜1.5mぐらいの小物竿と市販のテナガエビ仕掛け。予備の糸付き鈎があればOK。あと、ウキを沈めて仕掛けを安定させるためのガン玉、B〜3Bがあればいい。釣り具店で全部で2千円ほどで揃う。あとはエビを入れるバケツ。移動が長い場合は帰宅するまでエビを活かすためのブク(ポンプ)などがあるといい。

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