タイラバフックに3本鈎仕掛けは『是か非か?』

タイラバフックといえば『2本鈎』のシステムが定番…ですが、本当にそれが正解なのか?

最近は、3本鈎、4本鈎仕掛けを使うパターンも増えてきている傾向にあり、実際に2本以上の多本鈎を使うアングラーも多く見かけるようになってきたし、メーカーから既製品も出ている。

考えてみれば、1本鈎じゃなく何故2本鈎なのか、また、2本鈎じゃないといけないというルールも無い…。多分システム上、2本のフックシステムが作りやすかったからだけじゃ無いのか…という想像も出来るが‥。

タイラバという釣り方のシステム上、一気にガツンと来るようなものよりも、ネクタイにじゃれ付くようなアタリ方が多いが、そんな時はやはり鈎は多い方が有利だし、食いが渋いような活性の低い状況でも掛けられる可能性が高くなるのは当たり前のことではないだろうか?

結論として、『3本鈎』仕掛けは『是』であると私は考えます!

『3本鈎』仕掛け、自作は簡単!

3本鈎仕掛けの自作は簡単です。

まず、シーハンター(私はブルーの8号を使用)を適当な長さで両端に鈎を結び、もう1本を適当な長さで片方に結ぶ。

結び方は私の場合、外掛けで最後に枕結び(最後の1回を鈎の軸だけに巻く)している。結びはラジオペンチなどで引っぱってしっかりと。

ちなみに私の場合、ハヤブサのタイラバ専用鈎、瞬貫真鯛の4号・5号・6号を使い、本線に5号と6号、もう1本に4号を使っている。

本線を2つ折し、もう1本を束ねて段差を調整。

束ねたら適当な位置で八の字結びする。

本線に1本鈎の端を3〜4回ハーフヒッチを行いしっかり締め込む。

最後に各結び目に瞬間接着剤を付けて補強、ネクタイラバーシステムを付ければ3本鈎のタイラバ仕掛けが完成!

 

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