普段は夕マヅメに釣り場に入るが、早起きして朝マヅメのメバルを調査。
これまで弘漁港の夕マヅメメバリングは、釣れはするが小物ばかりだった。
では今回の朝マヅメ調査はどうかというと、型の良いメバルの釣果を得られた。
仕掛けはいつものセコ技であるガルプベビーサーディン。
夜明け前の常夜灯周りを攻めると、アタリはほぼ毎投ある。
ドッグのかけあがりも外海の常夜灯がきく場所も同じような状態だった。
しかし針がかりしない。
個人的な感覚として、ガルプベビーサーディンは1.5インチでも長すぎることがある。
大差がないように思えるが、2mmをちぎってあげると劇的に釣果が変わる。
今回も1.5インチのままワームを使用すると「アタリは出るが、乗らない」状態に陥った。
ならばとワームの先端2mmをちぎる。
たった2mmの違いだ。
それにも関わらず、それまであった「アタリはあるけど乗らない」が一気に軽減される。
もちろん時間帯、仕掛けもよりメバルの確実な釣果が出るようにしたが、こんなにも違うものなのかと思う。
今回の釣行では比較的型の良いメバルが釣れ、最大25cmであった。
常夜灯が効く間は表層をデッドストリーブ。
常夜灯が効かなくなるのに合わせて、アタリが出る層が少しずつ下へ、そして手前のテトラに近づく。
日が昇るのに合わせてメバルがテトラに隠れようとしているということだ。
いよいよ気温が暖かくなり始めた3月初頭。
メバルの型は大きく、釣果数も多くなるだろう。
もしも「今日は外したくない」と思うのなら、たった2mmの工夫を面倒くさがらない気持ちが大切だ。
釣り場:弘漁港
釣行日時:3月6日5時半から7時半
潮:小潮
仕掛け:ガルプベビーサーディン