遠投釣法に欠かせないヒシャク
こんにちは、GWをきっかけにチヌ釣りにのめり込んでいる ろく〇 です。
乗っ込みチヌの50㎝アップが釣れていいる釣り場では40m以上遠投することが多く、撒き餌の配合とヒシャク性能、そしてタックルシステム等トータルバランスが重要です。
そこで今回は、ヒシャクに焦点をあて遠投用ヒシャクを自作してみましたので紹介します。
揃えるものはこれだけ
・遠投用カーボンシャフト5㎜×8㎜×80CM
・EVA 軽量グリップ
・釣研チタンカップ MS 20㏄
・エポキシ系接着剤5分硬化
・耐水ペーパー320番
・下巻き糸
・カッター
以上7つを揃えていよいよ制作にはいります。
カップの加工
⒈)シャフトの先端をペーパーで削って接着剤を噛み付きやすくする。
⒉)シャフト経5㎜チタンカップの穴経6㎜でそのままではスポスポなので、下巻き糸を適当に巻いておく。
※今回はPEラインを巻きました。
⒊)エポキシ系クイック5を適量混ぜて、カップの穴とシャフト側と接着剤を多めに塗りはみ出した部分は盛り付ける。
カップ部分はこれで終了です。
簡単です。
グリップ部分の加工
⒈)グリップの長さに合わせて耐水ペーパー320番で適当に傷を付ける。
⒉)シャフトにグリップを差し込みます。エポキシクイック5を多めに塗布する。
ここでひとつ失敗がありました。アルミリングを入れ忘れていたので急遽シャフトの後ろ側をアルミリングを入れるためにカッターで削りました。
先端側のカップ加工⒈)の前にアルミリングを先に入れておくべきでした。(´;ω;`)
⒊)接着剤が乾くまでに、グリップの調整とアルミリング、尻手用キャップを同時に固定する。
⒋)最後に、自分の手に馴染むようグリップを成形します。EVAで加工しやすいのでラフにカッターでカットした後ペーパーで整える。
これで完成です!
出来上がってみて長さを計測してみたら87㎝のロングヒシャクが完成しました。
満足ポイント&気になるポイント
【満足ポイント】
作ってみて初めて感じたのは、持ち重りがなく軽くてバランスが良かった。
【気になるポイント】
撒き餌が重いチヌ用ヒシャクとしてはもう少しシャフトが硬くてもよかったかもしれないです。
グレ用としては申し分なく使えると思います。
最後にカップの内側にボナンザコートを塗布しておきました。
ヒシャク離れが向上しないかを検証してみます。
実釣後のインプレをまた後日お伝え出来ればと思います。