冬はハードロックフィッシュのオフシーズン
今時期は個体数が少ない
今時期って実はハードロックフィッシュ、とくにアイナメを年中追いかけるアングラーにとっては一番難しいシーズンなんですよね。大抵の個体は水温が安定する深場へ落ちていき、とにかく個体数が少ない。個体数が少ないということは、それだけアイナメと出会う確率が低くなるということです。
大型を狙って釣ることができるシーズン！？
大抵の魚が深場へ落ちると言いましたが、シャローに残る個体は体力があってアグレッシブに冬でもエサを追っている大型の個体が大半です(たまに季節感のないおチビちゃんもいます)。なので、釣れたらデカいという釣りが成立しやすい季節とも言うことができるんです。
バイトが少なく小さい
しかしながら、個体数が少ないうえに相手にするのは長年修羅場をくぐってきたであろうアイナメ。バイト数が少ないうえにアングラーを悩ませるのがショートバイト。「それ、いつフッキングしたらいいん？」っていうぐらいのショートバイトばかりです。
冬こそ汁物系ワームの出番！
汁物系ワームってなに？
汁物系ワームとは匂いと味がついた液体に浸されている生分解性ワームのことで、ワームに味と匂いがガッツリと染み込んでいます。製品的にはエコギアのアクアシリーズやバークレイのガルプシリーズです。
汁物系ワームはバイト多し！
汁物系ワームは前述したようにワームに強烈な匂いが付いています。その匂いが海中へ入った瞬間から拡散されて、魚たちの食性に猛烈にアピールしてくれるのです。その結果、通常のプラスチックワームを何度通しても反応がなかった場所でバイトが出るということも多々あります。
汁物系ワームへのバイトは本気食い！
汁物系ワームはバイトが多いことに加えて、味が付いているので魚のバイト時間が長いです。なので、しっかりとフッキングを決めることが出来てショートバイト問題も解決です！
汁物系は冬こそメインに！
汁物系ワームはオールシーズン効果的ですが、ハイシーズン時にはメインではなく最終手段としての使用がおすすめです。ハイシーズンは小型の魚が多くバイトしてしまうからです。大型魚の確立が高い冬だからこそメインに据えるべきワームなのです。
おすすめ汁物系ワーム
