ハードロックフィッシュのジャークベイトって効くの?
際のサスペンド個体に有効
根魚といえばボトムというイメージが強いかと思います。実際にそういう状況は多いのですが、実は岸壁など縦ストラクチャーにサスペンドすることもあります。
縦ストラクチャーにサスペンドしている個体はベイトフィッシュを待ち伏せていることが多く、ボトムでの甲殻類を模したアプローチでは攻略するのが厳しいです。そこで、中層から表層をレンジキープしながらフラッシングしてアピールするジャークベイトが有効となってくるわけです。
アクション
ジャーク&ポーズ
バス釣りでのジャークベイトのアクションの仕方と同様にジャーク&ポーズがとても有効です。ジャークでアピールしてポーズで喰わすのですが、リズムがとても大事。3回ジャークして3秒止める、2回ジャークしてロングポーズなど、その日に合ったリズムを見つけましょう。
早巻き
ジャークベイトの早巻きはロックフィッシュに捕食スイッチを入れるのに有効で、ジャーク&ポーズでは反応しないときでも早巻きにはチェイスすることもあります。ベイトフィッシュが猛スピードで逃げてるさまをイメージして巻きましょう。
攻めるポイント
岸から50㎝以内
ジャークベイトは前述したように岸壁沿いを通してきます。ここで大事なのは岸から50㎝以内にしっかりとキャストすること。岸から離してキャストするとロックフィッシュの捕食スポットから外れて反応しません。
キャストは正確性重視
ジャークベイトをキャストする際は遠投は必要ありません。遠投性能よりも岸沿いにしっかりと送り込む正確性が必要です。キャストアキュラシーを高めるためにもショートピッチでのキャストで刻んでいきましょう。
おすすめジャークベイト2選
ノリーズ タダマキ132JP
ノリーズのタダマキ132JPはバス用のジャークベイトですがロックフィッシュアングラーでも愛用者はかなり多いです。JPと付いているだけあって、ジャーク&ポーズに特化したモデルですが、早巻きにもしっかりと対応してくれる優秀なジャークベイトです。
デプス バリソンミノー130SP
こちらもバス用の人気ジャークベイト。サスペンドモデルは内部に大型のムービングウェイトが搭載されているので、キャストがしやすくアキュラシーが高まり、ジャークアクションも他のジャークベイトとは異なる変則的な動きをしてくれます。