リールを購入する際にとても重要になってくる”ギア比”
どのジャンルの釣りにおいてもギア比はとても重要になってきます。
ギア比による使い分けを解説していきます。
そもそもギア比って何?
ギア比=ハンドルを一回転させた時にスプールが何回転するかを表した比率です。
表記方法については、「スプール回転数:ハンドル回転数」でされるのが一般的です
例えば写真の様に8.0:1なら、ハンドルを1回しでスプールが8.0回転するということです。
その為、ギア比の数字が低いとローギアとなり、数字が高いとハイギヤになります。
最近のブラックバス釣りはハイギヤが主流です。
6:1がノーマルギヤ(標準)でそれ以上がハイギヤと呼ばれています。
また私の場合はベイトリールに関しては、アブガルシアのリールしか持っていません。
色々なメーカーのリールを使うとギヤ比の管理ができない為、オススメしません。
ギヤ比の使い分け解説
では、ギヤ比の使い分けを紹介します。
私の場合は写真の通り、基本的には3つのギア比を使い分けています。
ギヤ比5~6(ローギア):巻物ルアー時に使用。
理由①:ギヤ比が低いとウィード・ボトムのルアーコンタクトが捉えやすいです。
理由②:巻き抵抗が抑えられるため、疲れにくい。
ギヤ比7~8(ハイギヤ):撃ち物ルアー時に使用。
理由①:合わせるときに糸ふけ回収が早いためフッキング率が高い。
理由②:ワーム等でウィードやストラクチャー撃ちをする際、ルアー回収スピードが速い為手返しが良い。
自分がどういう釣りをしたいかを考える事により、リール購入時にギヤ比も分かりやすくなります。
竿を1本しかも持たない場合は、7:1を購入すれば問題ありません。
一番汎用性のあるギヤ比になります。