石鯛バリ・ハリスワイヤー

一般的に使われる石鯛バリのサイズは13〜20号、小型の石垣鯛が多い場合は13〜15号、大型石鯛・口白石鯛などの大物狙いには17〜20号が目安。小さいハリは食い込みはいいがすっぽ抜けの危険性も高まる傾向にあるので、個人的にはできるだけ大きめの使用をお薦めする。いろんな意見があると思うが、私の場合、通常の石鯛釣り(1〜4kgの本石狙いの場合)では16〜17号を使っている。形状もいくつか種類があるが、南方宙釣りバリは刺さり重視で、ハリの先端がまっすぐ上向きな形状。刺さりはいいが根掛かり時に鈍ってしまうことも多いので注意。通常の石鯛バリ(黒)はハリ先が内側に少しネムっており、根掛かりしにくい形状となっているので、慣れるまではそちらを使った方がいいだろう。ハリのカン部分もエサが通りやすく加工されているものもある。

ハリスワイヤーは通常は張りがあり強い鋼線38〜37番(7本ヨリ)が使われることが多いが、柔らかめで食い込みのいいステンレスワイヤーを使った44〜45番(49本ヨリ)もある。

瀬ズレ・ハリスワイヤー仕掛けを自作する場合に必要なアイテム

初心者の方には完成度も高く、手軽に使える市販品をお薦めするが、慣れてくると、自分なりに使いやすい仕掛けが欲しくなるもの。瀬ズレワイヤー仕掛け、そしてハリ&ハリスワイヤーの組み合わせは好みで自作が可能。慣れれば意外と簡単で、コスト的にも利点が大きい。

基本的に用意するものは瀬ズレ仕掛けの場合、ワイヤー、サルカン類、クッション類、ハリスワイヤーはワイヤーとハリだが、自作する場合必要なその他のアイテムを紹介しておこう。

※自作の仕掛けの作り方は別で紹介する予定。

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