新年に入り、冬も一段と厳しさを増してきた。
「それでも釣りがしたい!」ということで、釣りに出かける。
聞くところによるとアジはコンスタンスにあがっていて、日が落ちた30分間が勝負のようだ。
「新年一発目だし、絶対にボウズは逃れたい」
この一念のもと、友人といつもの釣り場へ。
作戦はこうだ。
友人は浮きサビキでとにかく「寄せる!」
自分はジグヘッドにボイルエビをつけて、なりふり構わぬスタイル。
十数m向こうでアジングしている兄ちゃんがいるが「とにかく釣れればそれで良い」これが信条だ。
申し訳ないという気持ちはある!
さて、夕方5時から釣行開始。
友人は1分に一回のペースで、コマセを撒きまくっている。
予想通り、友人のウキがギュンッと沈んだ。
25cmのアジだ。
それ以後は、投げればウキが沈む確変モード。
一方私の竿は曲がらない。
コマセに全部持っていかれてる!
そう思ったので、友人が投げ入れたウキのすぐそばに、ボイルエビのついたジグヘッドを投げ入れると...
この通り!
ってメバルは狙ってねーよ!
でも要領はつかんだぞ。
要するにいかに「ハイエナ」をするかどうかだな。
ということで、次を投げると...
ゆるゆるにしたドラグがジーーーーって出る!
おお!いいぞ!
そのまま出れば...あれ。引かなくなったぞ。
って次はフグ!
いや、そのうちアジは来るだろ。とのことで、3投目。
ッジーーーー!
竿先はゴンゴンと叩かれる。
今度は最後まで抵抗しろよ、という思いでリールを巻く。
魚体が見えた。アジだ。
その後も友人はサビキパワーさく裂、私は変わらずのハイエナ釣法。
とにかく時合が短い。それを再確認した初釣りだった。
場所:波津漁港
釣行日時:1月17日午後4時~午後7時
潮:中潮(満潮12:52、干潮18:37)釣果:アジ16匹、メバル5匹、フグ多数
仕掛け:浮きサビキ(友人)