もうすぐ4月だし、暖かくなり始めている。
海はまだ冷たいが、少し春を意識して魚たちも活動的になっているのでは?と思い釣行に出かける。
まだまだ海水温は冷たいだろうから、魚種を絞らないメタルマルコットンキャンディを使う。
魚種解禁が謳い文句のメタルマルは、果たして一匹でもいいから釣果をもたらすのだろうか。
やってきたのは、志賀島東漁港。
この漁港はテトラの大波止がエギングポイントだが、今回は漁港の小波止からサーフに向かってキャスト。
ヒラメでもいないか調査してみる。
リフト&フォール、ただ巻き、ショートピッチ...
なかなかアタリがないが、こんなもんだろうと思っていた。
1時間ほど投げて諦めかけたとき、底をただ巻きしているとグっと重みがきた。
重みはあるが妙に軽い。
エビっただけなのか?
ヒラメちっさ!
釣れたではなく、刺さったというべきだろう。
魚種解禁のメタルマルは、もはやサイズさえも解禁するらしい。
とにかく、ヒラメがいないわけではないことが分かっただけでも収穫だと考えよう。
そして場所を移動し、エギングを始める。
コウイカが釣れているという情報がちらほら出ている。
コウイカはアオリイカに比べて低水温に強い。
冬から春になる過程でも、コウイカの方が早く動き始めるのだろうか。
基本的に底をずるずるエギを引く。
たまにシャクリを入れる。
コウイカは砂地を好むイカだから、ずる引きも有効なアクションだ。
サイズもそこそこで、春を感じさせるコウイカだった。
この一杯だけだったが、確実に春は近づいている。
釣り場:志賀島東漁港
釣行日時:3月22日15時から18時
潮:長潮
仕掛け:メタルマルコットンキャンディ、エギ王Kブルーポーション