【北海道ロックフィッシュ】晩秋の積丹方面でアイナメを狙う!

晩秋の積丹方面の状況

2020年12月
積丹方面の漁港にアイナメを狙いに行ってきました。状況としてはアフターの魚が大半で、回復した個体もチラホラ見え始めている感じ。

狙いとしては、産卵直後やネスト系の疲れ切った個体は捨てて回復系のアグレッシブな個体を探すというものでしたが結果はいかに…?

いざ釣り開始!

まずはフラットなポイントにフィーディング狙い

フラットな地形にストラクチャーが所々絡むポイントを21gのビフテキリグにエグバグをセットしてサーチ。アクションはボトムリーリングで、ストラクチャーに当てながら早めのリーリングをします。

しかし、小さめの個体のショートバイトが多発して「このパターンではないな」と思い、ポイント移動を行いました。

ケーソンのエッジを丹念に

移動先はケーソンが敷き詰められているポイント。想定していたポイントでバイトを得られなかったのでスポーニングエリアを試そうという考えから選択したポイントで、10g~21gのシンカーウェイトのローテーションや、ルアーローテーションをしてもまったく反応を得られませんでした。

迷いが出て右往左往

フラットでもスポーニングエリアでも反応が得られず、迷ったあげく夏のエリアや真冬の定番穴撃ちなども飛び出す始末。もちろん何の反応を得られないまま時間だけが過ぎていき、あきらめかけたときにふと「なにか一つやり切ろう」と思いました。

そして私がやり切ると決めたのが『際のフォール』でした。

際のフォールでバイト連発!

アフターの魚はフォールが有効だということを思い出し、10gのフリーリグで際のフォールの釣りを展開してすぐにバイトが連発しました。しかし、スピードが合っていないのかフックアップしません。

さらにスピードを上げてリアクション的本気バイトを狙おうとシンカーを14gにウェイトアップしました。するとこれが正解で一発でフックアップに成功しました!

釣れたのは42cmのオス

釣れた魚は狙いの回復系ではなく痩せたオスのアイナメでしたが、苦しい状況だったので素直に嬉しかったです!

タックル

ロッド:ラークシューターLSGS-88MH+
リール:ヴァンフォード4000
ライン:ピットブルX8+ 0.6号 リーダー:フロロ10lb
ルアー:2WAY 14gフリーリグ

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