水温低下とともにフカセ釣りの本領発揮！
例年、12月くらいからエサ取りも減りはじめ和歌山県紀の川河口のチヌのフカセ釣りが面白くなります。
2月に入りやっと釣行の時間がとれたので今年の初チヌを狙うべく釣行しました。ここ紀の川河口は潮の流れが速い時はフカセでは釣りにならないので、潮止りの満潮前後に集中して釣るべくAM8:00頃に現着。
〈本日のタックル〉
ロッド : 磯竿1-530
リール : スピニングリール2500LB
ライン : ナイロン1.75号
ウキ : 自立棒ウキ5B
ハリス : フロロカーボン1.5号
ハリ : チヌ針2号
本日のマキエはオキアミ3kgにチヌ用集魚剤3kg、ヌカ1.5kg、コーン1パックでサシエは撒き餌から取り分けた生オキアミと加工オキアミ、コーンを使用しました。
仕掛けを作る前に釣り座の前方10ｍ付近にマキエを10杯ほど撒きチヌを集めます。
タナ取りをすると約2ヒロ。潮が上げている途中なので満潮時刻のAM10:00頃には2.5ヒロくらいになると思われます。
サシエのオキアミをはわせるイメージでウキ下を2.5ヒロ取り流し始めます。
河口独特の速い流れがゆるむ時がチャンス！
何投かしているとウキの頭が少し押さえられるような動き、回収するとエサが取られていました。
エサ取りか本命か判別できないのでサシエをオキアミとコーンの抱き合わせにして再度投入を繰り返す。
するとゆっくりと沈んでいったウキが途中から勢いよく消込み、ゴンゴンと頭を振る引きを楽しみながら無事玉網に収まったのは37cmほどのきれいなチヌ。
その後、誘いをかけたらそのままウキが浮いてこなくなり道糸が走るアタリで41cmを追加。
その後下げ潮にかわり潮が下流に向かってガンガン流れだしエサが残ってくる状態が続く。
再び潮が緩みだした時に42cmを釣りあげ、マキエも底をついてきたのでPM1:00に納竿としました。
今後もまだまだ期待できる紀の川のチヌ
今回は37cm～42cmが3枚という釣果でしたが、良い日に当たれば2ケタも可能なので、是非紀の川河口の寒チヌ釣りにチャレンジしてみてください。
