ラークシューターLSGS-88MH+はアコウだけじゃない!アイナメにも最高!

ラークシューターLSGS-88MH+のスペック

長さ(ft) 適合ルアーウェイト(g) 適合ライン(lb) ロッドウェイト(g)
8.8 10~30 10~22 137

グリップの長さは437mmで丁度よく、近距離での操作も出来て、ファイト時やリーリング時は脇にグリップエンドを挟むことができます。

ラークシューターLSGS-88MH+を使いこんでみた感想

【良かったポイント①】ティップが素直に入ってくれる

ラークシューターはグルーパーゲームのために開発されたロッドで、LSGS-88MH+はとくにスイミングの釣りに特化したモデルです。そのため、ティップは柔らかめで素直に入ってくれます。この素直なティップはアイナメゲームでも武器になり、ライトリグを遠投して繊細に誘うときや、タフな状況下でショートバイトが多発するときの攻略の手助けになります。

また、この素直に追従してくれるティップは私が得意なボトムリーリングの釣りでも有効です。ボトムリーリングの釣りは常にラインが張った状態で操作するのでバイトを弾きやすいという欠点があるのですが、LSGS-88MH+は突発的なバイトをティップが吸収してくれるのでフッキングに持ち込むことが出来ます。

【良かったポイント②】リフティングパワーがある。

LSGS-88MH+はベリーからバットにかけてかなりパワーを持たせてあり、繊細なティップで食わせたあとは比較的強引なやり取りができます。アイナメ特有の首を振りながら下方向へ突っ込む引きにも余裕で対応し、ロッドを立てて耐えているだけで勝手に魚が上がってきてくれます。

【気になったポイント】スタックしやすい

LSGS-88MH+はとても優秀なロッドで気になる点はほとんどないのですが、強いて言えばティップが入るロッドなのでボトムの釣りでは比較的スタックしやすいです。しかし、これはスイミングに特化していてボトムのストラクチャーに絡めるようなロッドではないので仕方ありません。

タフったアイナメの攻略はLSGS-88MH+

秋のスポーニングが終わりアフター時期に入ったアイナメは、一気にバイトの力が落ちてショートバイトが多発します。そんなときこそLSGS-88MH+の出番です。タフったアイナメにもしっかり食い込ませるティップが必ず武器になります!

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