太刀魚のぐるぐる串巻き焼き

元来は愛媛県の郷土料理の一つとして知られている食べ方。

小型の太刀魚が釣れたらこの食べ方を真似している釣り人も多いようである。

調理方法

調理の手順は簡単で、三昧に下ろした太刀魚の切り身をさらに縦に半分にカットし、割り箸の割れ目の奥に切り身の先端を差し込んで挟み、ぐるぐると極力身が重ならないように巻きつけて行き、最後に端も割り箸の挟んで固定。割り箸の握り手部分はコンロの中で焦げないようにアルミホイルを巻きつけておくといい。

味付け

私の場合、串に巻き付けた後、割り下(醤油、みりん、日本酒、砂糖を適量混ぜたもの・味は好みで)に数時間〜一晩漬けておいてから焼くことが多いが、そのままで焼きながらうなぎのタレなどで味を付けながら焼いたり、塩だけで焼いたり、塩焼きにレモン汁など、いろんな方法で楽しめる。

焼き方

コンロで焼く場合は焼き具合を見ながら弱火で。その他、七輪やバーベキューコンロなどで炭火焼きが出来るならさらにいい! 比較的火の通りは早いので焼き過ぎに注意!

錦江湾では昨年の夏場から今年の年明けまで狙えばほぼ確実に太刀魚の釣果が出ているほど好調。

このまま今年の夏場まで期待出来そうなので、もし太刀魚釣りの機会があって釣れたら試してみてはいかがだろう?

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