ビフテキリグにはリングオフセットを!
ビフテキリグはビーンズシンカーとオフセットフックの組み合わせで作られるリグです。ビフテキリグに使用するフックはリング付きでなくても使用できますが、リング無しのフックだとフックとシンカーがロックされてワームの動きにフレキシブルさがなくなってしまいます。
そこで、ビフテキリグはワームの動きがフレキシブルになるリングオフセットの使用が推奨されています。
スティーズワームフックSS OFS-Rとは
フックの表面に滑りを良くするフッ素系の加工をしたダイワのテクノロジー、サクサスが搭載されたリング付きオフセットフックで、直リグやフリーリグなどで多く使用されます。
スティーズワームフックSS OFS-Rを使ってみた感想
【良かった点①】フッキング性能が高い
表面加工のサクサスによって滑りが非常に良く、弱い力でもしっかりと上あごを貫くフッキングができます。
ビフテキリグを使用するシチュエーションではストラクチャーが多く、ラインブレイクを防ぐためにスイープなフッキングが求められることも多いので、このフッキングの良さはアングラーにとって大きなアドバンテージになります。
【良かった点②】根掛かりが少ない
フックポイントが内側へ向いていてワームに隠すことができるので、スナッグレス性能が高いです。ハードボトムなどのストラクチャーをタイトに攻めることが多い釣りには重要な要素です。
【気になる点】値段が高い
スティーズワームフックSS OFS-Rは他のリング付きオフセットフックに比べると、フック1本当たりの単価はやや高めです。しかしこれは、他のリング付きオフセットフックにフッ素系のコーティングをしているものがないためで、価格差が出るのは仕方ないと思います。
値段が気にならないくらい信頼できるフック
たしかにフック1本あたりの単価は高いですが、フッ素系コーティングが施されていることによるフッキング性能の良さは替えが効きません。フック形状によるスナッグレス性能も合わせるとコスパ的には他のフックとそれほど変わらない気もします。
ぜひ1度使用してみて欲しいフックです!