錦江湾内も春マダイスタートの気配!

錦江湾口のいわゆる『入り鯛』は今年はも型・数ともに絶好調の様子。

これからは湾内も徐々にマダイの釣果が上向いてくるシーズンで楽しみだ!

鹿児島市沖一帯もノッコミマダイ活性上向きに!

3月初旬、タイラバでマダイのアタリが多くなってきたと、遊漁船『海鱗』(林船長 ☎︎090-3071-9764)から情報が入り、早速出かけてみた。

実はこの前週にも釣行したのだが、予報に反しての南の強風と体調が少し悪かったのが重なってほとんど釣りができず船酔いでダウン。(錦江湾内は南風が吹くと複雑なウネリが発生し、船酔いしやすくなってしまう)そのリベンジだ。

当日は北寄りの風で船が程よく流れてくれる感じ。水深は60m前後のラインを流す。まずは75gのレッド系タングステンヘッドにスカートなし、ネクタイのみの仕掛け、それに3本フックをセット。この仕掛けが私の最近のスタンダード。

魚探の画面にはマダイらしき反応が底から20mぐらい上の層まで出ているのが見える。こんな時はだいたい誰かにアタリが出るはず…と思っていたら、ミヨシ側のアングラーのロッドが曲がり、小刻みにブルブルと震えるのが見えた。首を振るマダイ特有の引きだ。しばらくして1kg程が浮いてきた。

しかし、いい魚探反応が続くもののアタリが少ない。船はいい感じの風で流されているが、この日は長潮で、底潮があまり動いていないのが原因だろうか…?

ようやくアタリが!

釣り続けていると、ようやく『ゴツゴツ…』とタイラバへ魚がアタックしてくる感触が出た。そのまま巻き続けていると、やや緩めのセッティングに調整していたリールのドラグが鳴り始めスプールが逆転を始めた。

それでもロッドの角度とリールのハンドルを巻く速度を一定に保ち、一呼吸置いてスプールを親指で止めてロッドを大きく煽って2回大きくアワセを入れる。あとはドラグを少しずつ締めながらまた一定の速度で巻き続けた。

2〜3分で船の下に白っぽい魚の姿が見えてきた! さほど大きくはないが、1.5kg強の綺麗な魚体のマダイだ。

湾内のマダイはこれから5月頃までチャンス!

その後も数回アタリは出たが、1kg程を1枚ゲットできたが、掛け損ねも数回ありやや宿題が残る釣りとなった。

次の日は潮がよかったのか、知り合いの女性アングラー中島ひとみさんがタイラバで爆釣! 3kg程の良型を頭に9枚のマダイを釣り上げたそうだ!

錦江湾内のマダイはこれからノッコミが最盛期! タイラバでバンバンアタリが出るので面白い!

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