フカセ釣りやウキ釣りなど仕掛け作りの際に細かいパーツをラインに通すことが多くなります。
例えば磯や防波堤でフカセ釣りの仕掛けを作る場合の手順といえば。
1、竿のガイドに道糸(ライン)を通す。
2、道糸にウキ止め糸を結ぶ。
3、道糸にシモリ玉を通す。
4、道糸にウキを通す。
5、道糸に潮受けゴムの上部分を通す。
6、道糸に潮受けゴムの下部分を通し、ヨージやからまん棒で潮受けゴムの上下を固定。
7、道糸とハリスを直結もしくはサルカンで繋いで、ハリを結んで完成。
というふうに道糸に通すパーツの数が多く、そのたびにパーツケースから取りだして付けていると時間がかかるばかりか、小さいパーツを磯の隙間やテトラの隙間に落とすリスクもあります。
パーツスレッダーに必要な小物を装着し、パーツホルダーにぶら下げておくといちいちパーツケースをポケットやバッグから取りださなくてもその場ですぐ道糸やハリスに必要な小物を通すことができます。
使い方はパーツスレッダーの先の輪っかの部分に道糸を通し道糸を二つ折りにして、スレッダーの小物をスライドさせて道糸に通すだけです。
各釣り具メーカーから発売されているので、まだ使ったことがない方は是非お試しください。