釣り場での食事は、人それぞれ千差万別。
手作り弁当などを持参する人もいるが、ほとんどがコンビニ弁当をはじめオニギリやパン類など、手軽に購入できるものが多いのではないかと思う。
私の場合、磯や沖堤防、船釣りなどの釣行時にカップラーメンを持って行くことが多い。
冬場に限らず、自然の中の釣り場で暖かい食べ物というのは…すごく美味い!と感じるのだ!
釣り場でカップ麺を作るには…
もちろん必要なのはお湯。
お湯を釣り場で用意するのに、私の場合、2通りの方法を行なっている。
現場でお湯を沸かすというのと、あらかじめ沸かしたお湯を持って行くというものだ。
現場でお湯を沸かす
現場でお湯を沸かすには専用の器具が必要だ。
釣具店やアウトドアショップで入手できるのが、アルポットとジェットボイル。
この2つは風があっても簡単スピーディにお湯を沸かすことが出来るのでお薦め。
アルポットの場合は専用のアルコール燃料が、ジェットボイルには専用ガスボンベが必要。
あと、飲料水の用意も忘れずに。
あらかじめ沸かしたお湯を持って行く
自宅でお湯を入れ、ポットに入れて持って行くという方法もある。
この場合、お薦めなのは、サーモスの山専ボトル、モンベルのアルパインサーモボトル。
この2つは保温性に定評があり、私が使っている山専ボトルは、朝入れたお湯で昼までは十分にカップラーメンが作れるほどの保温性がある。
容量も0.35〜0.9リットルまでの種類があるが0.9リットルがお薦め。
大きくなり多少かさばるが、持って行くお湯が多い方が温度低下が少なくなるからだ。それに0.9リットルならカップ麺2つまでは作れるので同行者がいた場合や、残ったお湯でインスタントコーヒーなども楽しむことが出来る。
それぞれの利点難点
現場でお湯を沸かすアルポットなどの場合、熱湯を使えるのが利点だが、本体に燃料、飲料水とかなりかさばってしまうため、別に入れて持って行く簡易クーラーやバッグが必要にあることも。ポットでは多少お湯が冷めてしまうことがあるのが難点だ。
どちらにしても、釣りの現場で美味しく暖かいカップ麺を食べるたいのであれば、以上の点を考慮して選ぶといいだろう。
また、行く釣り場によって、出来るだけ少ない荷物ほ方がいい場合、多少荷物が増えてもいい場合で使い分けている…。