コマセマダイ、アマダイ、タチウオ、落とし込みなど、エサ釣りはもちろん、最近は電動ジギング、電動タイラバと、疑似餌釣りにも使用範囲が広がり、ラインアップも増えて需要度がアップしてきた電動リール。
その電動リールに必須なのがバッテリーだ。
バッテリーの種類
電動リールに使われるバッテリーとしては、
釣り用の鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリー、そして車用のバッテリー(鉛)の流用の3つが考えれる。
ただし、車用バッテリーは一応使えるものの、電動リールの動作が不安定になる場合があるため、今回は釣り専用バッテリーに限定してみる。
電動リール用バッテリーの電圧だが、鉛が定格で12ボルト、リチウムバッテリーが定格14.8ボルトとなっている。
それぞれの長所と短所など
鉛バッテリー
- 容量が大きいため長時間の釣りに対応可能。
- リチウムイオンバッテリーに比べて安価。
- 重くなるため持ち運びに不便。
リチウムイオンバッテリー
- 鉛バッテリーより電圧が高いことが多く、電動リールの動作がいい。
- 小型軽量なので持ち運びに便利。
- 鉛バッテリーに比べ価格が高め。
ちなみに目安としては、100号以上のオモリを使う100mを超える水深でのコマセ釣り、胴突釣りなどで仕掛けの上下を盛んに行うような場合は容量に余裕のある鉛バッテリー、100号以下のオモリを使うエサ釣りや小型電動リールで手持ち竿で行うような電動タイラバの場合はリチウムイオンバッテリーが機動性の面からも使いやすい。
オススメのバッテリー
それぞれに長所・短所があるが、釣りを行う上ではどちらでも十分使用できる。あとは上記の特徴を踏まえ、自分の釣り方、使用する電動リールの種類などに合ったバッテリーを選んでもらいたい。
私は主にリチウムイオンバッテリーを通常使用している。
メインは八洲電業のフィッシングキューブミニ(5A)で、コマセマダイ、アマダイ、タチウオ釣りの時に使っている。もう一つはダイワのBMバッテリー。こちらは電動タイラバで主に使っている。
ちなみにフィッシングキューブは任天堂のスイッチ用のハードケースを流用して使っているがいサイズ的にぴったりで重宝している。
オススメの鉛バッテリー
オススメのリチウムイオンバッテリー