フックの向きは重要です!
みなさん、プラグのフックの向きって気にしたことあります?中級者以上のアングラーならすでにご存じだとは思いますが、プラグに装着するトレブルフックにはしっかりと向きがあるんです!
新品で購入したプラグのフックはもちろん正しい向きに装着されていますが、中古で購入したものや、ご自身でフックを交換された場合には注意が必要です。
フッキングに影響が出る
トレブルフックがしっかり正しい向きに装着されていないとフッキングに影響が出てしまいます。フッキング性能を高めたくてフックを交換したのに、実はフックの向きが間違っていてフッキング性能を落としていたなんてことが起きるんです。
ルアーの泳ぎに影響が出る
プラグにしっかりと正しい向きでフックが装着されていないと少なからず水の受け方が変わるので、ルアーアクションに影響が出てしまうことがあります。せっかく釣れるアクションをするルアーを使っていても、フックの向きのせいで釣れない不自然なアクションになっているかもしれません。
正しいトレブルフックの向き
トレブルフックって3つの針が合わさっていて「ほんとに向きなんてあるの?」って感じですがあります!そして向きを見極めるポイントもあるので、ご心配なく!
フックのアイと針先の位置に注目!
正しいフックの向きを見極めるポイントはズバリ!フックのアイと針先の向きが同じ方向を向いているかどうかです。
写真を見るとわかるようにフックのアイと1つだけ同じ方向に針先があります。他の2つの針先はアイの向きとは違う斜めの方向にありますので、気を付けてみればわかると思います。
プラグに対しての正しいフックの方向
フックのアイと針先が同じ方向にある部分を見つけることができたら、プラグにフックをセッティングしていきます。
プラグには2つないし、3つフックを装着する部分があると思います(後方1つだけの場合もあります)。ルアーの前側の部分はアイと同じ方向を向いている針先を前方方向に、後ろ側は後ろ方向に装着するのが正しいフックの向きになります。
フックを付ける部分が3つある場合、真ん中の部分は前側と同じ方向に装着します。
フックの交換には必ずプライヤーを!
たまにフック交換を素手だけで行う方を見かけますが、それは激しくオススメしません!なにかの拍子に針先がガツッと手に刺さって、もしカエシの部分まで刺さってしまったら一大事です!