エギンガ―の湯川マサタカさんが使っているシマノランガンレッグバッグ。
まずはシマノランガンレッグバッグを何度も使ってみて思う「良かった点」を書き出していく。
- 左右両足が選べる(左巻き、右巻きで区別)
- ポケットが4つある
- 立ったままバッグを触らずエギやハリスの交換ができる
従来のウエストバッグだと、エギを交換する際ぐるっと後ろから前へ回してくる必要があった。
そうするたび服がずれてズボンが下がる、という方もいたはず。
シマノランガンレッグバッグでは、それが一切感じられない。
また、コンパクトなわりにポケットが4つと多く、道具がごちゃごちゃせずに済む。
太もも部にバッグがあるため、ロッドワークやしゃくりには全く影響がないことは当然だ。
腰と足に一か所ずつベルトを巻くため、歩きにくいかと思っていたがゴム素材であるため、全く気にならない。
ランガンしたり、テトラの上でエギングをするなら、間違いなくこのバッグを選びたい。
便利な機能が盛りだくさんだが、使用に注意したい点もあった。
- チャックを閉め忘れた状態でしゃがむと中身が落ちる
- エギケースがピッタリすぎて入らない
- 二つ折りの財布を入れると容量がなくなる
このバッグはしっかりチャックが左右まで開く。
そのため、うっかりチャックを閉め忘れてしゃがみでもすると中身が落ちる。
そうして筆者はテトラのすき間にハリスを落としてしまった。
また、サイズの大小は関係するが、エギケースがジャストサイズでチャックが閉まらない。
以上のことから、ランガンで使う最小限のエギのローテーションをホルダーにかけ、最も大きなポケットに財布を入れる使い方が良いかもしれない。