キスの投げ釣りをはじめるにあたって必要なタックルをご紹介していきます。
ある程度値段を抑えつつも長く使っていただけるタックルに照準を絞ってご紹介します。
投げ竿は4m前後のものを
投げ竿は4m前後の長さがあり、オモリ負荷25号前後のものがあれば、遠投も可能でキス以外の冬場のカレイ釣りや夜釣りの大物狙いでも対応可能です。
投げ竿は振り出しと並継ぎがありますが振り出しが使いやすくコンパクトでおすすめです。
リールは投げ釣り用かカゴ投げ用を
リールは5000番~6000番クラスのもので投げ専リールかカゴ釣り用のスピニングリールがおすすめです。
道糸はPEが飛距離出しやすくておすすめ
道糸はPE1号~1.5号が飛距離も出しやすく、アタリも伝わりやすくおすすめです。
短所としては値段が高いことと、根ズレに弱いところです。ホームグラウンドが根がかりが多いようであればナイロンの4号前後がおすすめです。
力糸で投げ切れを防ぐ
投げ釣りでは20号以上のオモリをフルスイングするので、投入の際に道糸が切れて仕掛けを無くさないように力糸を巻きます。道糸の上から3号~12号のテーパーラインを15m巻いておきましょう。
オモリはジェット天秤が万能
オモリは竿とのバランスにもよりますが、20号・23号・25号のジェット天秤を揃えておけばよいでしょう。潮の流れが速い場所などで仕掛けを安定させたいときは重いもの、食い込み重視のときは軽いものが有利です。
仕掛けは市販の3本針仕掛けからはじめよう
ベテランのキス釣り師になると8本針なんかの多針仕掛けを自作したりしていますが、慣れるまでは市販の3本針仕掛けが使いやすくおすすめです。
エサはイシゴカイ(ジャリメ)が定番
エサはイシゴカイ(ジャリメ)がキス釣りでは定番エサです。針先いっぱいくらいに切って使います。あまり垂らしを長くするとエサの端っこだけ食われて針がかりしないことが多くなります。
他にアオイソメやチロりなども有効です。
キス釣りはひと通りのタックルさえ揃えれば、あとは比較的リーズナブルな釣りです。是非チャレンジしてみてください。