春のバス釣りにおける潮回りの影響とは?バスが釣れるタイミングを解説

海釣りをやっている人なら釣りに行くたびに潮回りってチェックしてしまいますよね。

 

海の生き物は潮回りによって活性が大きく左右される事は釣り人にとって常識ですが、湖や池に住むバスにも影響があることはご存知でしょうか?

 

そして潮回りの影響によって春先の釣果は大きく変わってくるのです。

 

この事については今江克隆プロ菊元俊文プロも影響について語っております。

春に釣りやすい潮回り 若潮→中潮

バスの産卵は一般的に大潮周りに行われると言われており、もっというと大潮の前に当たる中潮時期からスポーニングを意識し始めます。

 

そしてスポーニングを始める中潮から大潮にかけては産卵に集中するので、ルアーへの反応は低下して釣果は落ちてしまいます。

 

しかしその前段階である若潮から中潮にかけての間は、スポーニングにはいる直前の最もソワソワするタイミング。

 

最後の追い込みのためにできるだけ栄養を蓄えようとエサを追い求めるのです。

 

これはバスプロの中でも意見が少し分かれる部分ですが、私は今江克隆プロの意見に同意します。

釣りにくい潮回り 小潮

逆に釣りにくい潮回りとしては小潮があります。

 

これは中潮→大潮→中潮と、バスが1番活動をするタイミングを終えて一息つくタイミングであり、最も活性が落ちるタイミングだからです。

 

ただ活性が落ちる1つの要因というだけで、私自身小潮の日にデカバスをキャッチしたこともあるので、絶対に釣れない!というわけではないです。

データを取ることも釣りの楽しさ!

今回の説は色々なバスプロが語っているものの、まだ科学的な根拠の乏しいものです。

しかし、こうして不思議に思った事に対し、自分でデータを取っていって検証していくのも釣りの1つの楽しみじゃないでしょうか?

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