皆さんもご存じのように海の潮は満ち引きを繰り返しています。これは地球の引力と月の引力の関係によって起こる現象です。

 

一日の潮のサイクルを理解しよう!

一日の潮のサイクルとしては、通常は24時間で満潮と干潮を交互に約6時間ごとに迎えます。例外として満潮と干潮が1回ずつの日や、満潮が2回で干潮が1回の日やその逆もあります。

一か月の潮のサイクルを理解しよう!

一日のうちに満潮と干潮が交互に迎えることは述べましたが、満潮時や干潮時の海面の高さはいつも同じではありません。これにも月と地球が関係しています。

月の満ち欠けはおおよそ29.5日でひと回りします。新月(闇夜)から徐々に月が満ちはじめて、約2週間かけて満月になります。そこから徐々に欠けはじめまた約2週間後に新月になります。

一か月の潮汐の大きさ

潮の大きさとは干満での海面の高低差を言います。大潮の日が一番潮の高低差が大きく、小潮や長潮の日が高低差が小さくなります。一か月の潮回りは概ね下のようになります。

1日目~4日目 大潮(新月)

5日目~7日目 中潮

8日目~10日目 小潮

11日目      長潮

12日目         若潮

13日目~14日目  中潮

15日目~18日目  大潮(満月)

19日目~21日目  中潮

22日目~23日目  小潮

24日目      長潮

25日目         若潮

26日目~29日目  中潮

30日目      大潮(新月)

基本的には干満の差が大きい日ほど潮はよく動き、動き(流れ)も速くなります。その2では潮ごとのおおよその傾向と釣れるタイミングについてご説明します。

 

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