初心者のための!失敗しないハードロックフィッシュ【PEライン編】

PEラインの特徴

ハードロックフィッシュゲームを楽しむうえでPEラインの存在は欠かせません。『細いのに強い』これほどハードロックフィッシュアングラーにとって心強いものはありません。

X4とX8そしてX12

PEラインは細い原糸を編み合わせて1本の糸にしたラインで、X4は編み合わせた原糸が4本のもの、X8は原糸が8本、X12は原糸が12本編み合わされて1本のラインになったものです。編み合わせた原糸が多いほど表面は滑らかになります。

PEラインはリーダーが必要

PEラインを使用するときには必ずショックリーダーを結束します。PEラインは細くて伸びが少ないので魚がバイトした際に衝撃でラインブレイクしてしまう可能性があります。その衝撃を吸収してくれる役割がショックリーダーなのです。

また、ショックリーダーは根ズレに弱いというPEラインの弱点を補ってくれるものでもあります。

リーダーの結び方

初心者でも簡単にできるリーダーの結束方法を解説している動画を貼りつけておきますので、参考にしてくださいね!

状況に分けてPEラインを使い分ける

X4とX8そしてX12はどう選択したらいいのか、太さはどのぐらいを選択したらよいのかを簡単に説明させていただきます。

X4とX8、X12の使い分け

まずは編み数の選択ですが、選ぶポイントは3点です。

①根ズレが多いポイントはX4

テトラ帯やロックエリアなど根ズレが気になるポイントにはX4が向いています。これはX4は編み込んでいる原糸の太さが単純に太いからです。

②遠投するならX8・X12

より遠くに飛ばしたいなら、X8やX12を使用するのがおすすめです。これは表面が滑らかでラインの抵抗が少なくて飛距離が伸びやすいからです。

③値段

PEラインは編み数が少ない方が安価です。予算的にラインの出費を抑えたいならX4がおすすめです。

太さの使い分け

ラインの太さは釣りをするうえでとても重要な部分です。あくまで参考例ですがラインの太さを選ぶ基準をお伝えさせていただきます。

港内の場合

港内の場合は障害物も少ないので、0.6~1号を選択しましょう。大体の場合、0.8号を選択しておけば間違えありません。

磯場やテトラ帯の場合

磯場やテトラ帯なら港内よりもラインブレイクの危険性が高いので、太目な1~1.5号がおすすめです。

 

 

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