南薩坊津の寒グロ終盤戦《前編》

天候に泣かされる…

2月に入ると、鹿児島県南薩方面の磯ではクロは産卵本番に入ることが多く、また海水温も年間で一番低い16〜17度になり、次第に食いが渋くなって来る。

しかし今年は年明けからのベストシーズンに休みと天候のタイミングがなかなか合わず、釣果にも満足できない日々…

最初の釣行は、ようやく坊津の磯へ出れたものの、この日も朝の釣り始め直後から南寄りの強風が吹き始めている。
結果、40cmと33cmのオナガグロを釣ることは出来たが、10時には瀬替わり、12時回収となり欲求不満が溜まるばかり…。

そんな状況ながら、この日は同行した同じ釣りクラブの山田さんが30〜43cmの口太グロを5匹、水口さんが35cm程の良型イサキを釣っており、天候悪化がなければ状況はよかったはずだったが…

〜後半へ続く〜

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